画家・福田美蘭氏の展覧会。
2010年以降〜最新作まで。
デザイナーの福田繁雄氏がお父さまだけあって、発想がユニーク。
そして、見事なテクニック。写真に見えていたものは絵画。すっかり騙されました!
※特別内覧会のため、特別に撮影許可がおりました。
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展覧会は Ⅰ 章〜Ⅳ章からなる会場構成。
担当学芸員さんによるギャラリートーク
今展覧会の最後の場所(第Ⅳ章)にて。
チラシに記載されている作品≪アカンサス≫。
制作背景や工程を丁寧に教えていただき、見所は意外なところに。。。
それは、作品のフチ(側面)
(よく見るとプリント生地が貼ってあり→アカンサス模様の間に絵が描かれている。
写真ではないです。学芸員さん曰く、”彼女はかなりのテクニシャンです”、と。納得!)
< 会場風景>
作品をすーっと見て帰るのはもったいない。
解説パネルは必読!
≪バルコニーに立つ前川国男≫
(左上)美術館の設計者、建築家・前川國男氏もご鑑賞。
作品が上部にあることで、一気に空間・視点が広がります。
≪床に置く絵≫ ※絵画の上を歩けます
思いきって、斜めに横切ってみた。
作品を踏むことよりも、踏んで注意されないかを怖がっているのかも...
個人的に好きだったのは、西洋美術のあるフロア。体験型&見方を変えた視点が
近寄り難いような西洋美術をより身近なものにしてくれました。
そうそう。会場入り口の立派な蘭の花。あれも作品だと画集で知りました。(1枚目の画像)
くれぐれも、後で“しまった!”ということのないように♪
福田美蘭展07.23-09.29 @東京都美術館 ←現在開催中!
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